サツマイモがおいしい季節になりました。
イタリアでは基本的にサツマイモを食べる習慣がありませんが、一応アメリカンポテト(Patate americano)
という名前であんまり甘くないサツマイモがあります。日本のサツマイモとは別物だと思わなければいけません。
日本でオリーブオイルを使って食べる場合、ご飯のおかずというよりは
温野菜サラダとしてサンドイッチなどと一緒に組み合わせてはどうかと思い、作ってみました。
レモンとオリーブオイルの組み合わせは、どちらも産地の南イタリアではさまざまな料理によく使われます。
今回は、オリーブオイルにレモンの皮をつけて風味をだしたオイルを使っています。
なければレモンの皮を直接おろして使ってもかまいません。
* 材料 *(3〜5人分)
・サツマイモ(中)
*ホクホクしたタイプ* … 2本
・レモン … 1個
・レモンオリーブオイル … 半カップ
・塩 … 少々
・コショウ … お好みで
・にんにく … 2、3カケ
* 材料 *
レモンオリーブオイルは、無農薬のレモン1個分の皮をむいてオリーブオイル500mlにつけておくだけです。
1週間くらいで使えます。
1)
サツマイモは1センチの厚さに切り、それを4等分にします。
2)
蒸し器にかけ火が通るまで約20分蒸します。
3)
荒熱がとれたら塩、レモン汁、皮をむいたにんにく、コショウを入れます。
4)
最後にレモンオリーブオイルをたっぷり入れてさっくり混ぜたら出来上がりです。
ズッキーニと同じフライパンに残りの大さじ1杯のオリーブオイルを入れ、塩をふって焼き色をつけます。